ホームページデータは正しく転送されているのに、ページが表示されない場合、主に以下のような原因が考えられます。

転送先フォルダ(ディレクトリ)が間違っていないか

正しい、ホームページファイルの転送先 public_html

ホームページファイルの転送先は、お客様のホームページ領域にある「public_html」フォルダの中を指定いただく必要があります。

FTPソフト(ホームページ転送用ソフト)の設定で、転送先フォルダ(ディレクトリ)の設定が、「public_html」になっているかご確認ください。

アクセスするURLやファイル名が間違っていないか

たとえば、以下のURLへアクセスする場合
http://wwwXX.synapse.ne.jp/○○○○○/
  • ○○○○○には、お客様のホームページアカウントが入ります。
  • この場合、表示可能なファイルは「public_html」フォルダの中にある「index.html(または index.htm)」というファイル名のファイルのみとなります。
  • なお、「index.html」と「index.htm」の両方のファイルが存在した場合、「index.html」が優先されて表示されます。
たとえば「profile.html」にアクセスする場合

http://wwwXX.synapse.ne.jp/○○○○○/profile.html

ファイルやフォルダへのアクセス権限が正しく付与されていない

HTMLファイルや「public_html」を含む各ディレクトリには、適切なパーミッション(アクセス権)を付与する必要があります。
パーミッションが適切に設定されていないと、ホームページにアクセスできなかったり、アクセスできてもセキュリティ的に問題が生じ、改ざんにつながる可能性があります。

一般的に、FTPソフトを用いてパーミッションを設定します。

パーミッションの例
ファイルの種類 パーミッション
public_html 755 または 705
ディレクトリ 755 または 705
HTMLファイル 644
CGIファイル 755 または 705
CGIが読み書きするファイル 600